アペフチ

『実践Rust入門』をシンタックスハイライトして読む

まだ目次を見ながら気になるところだけ拾い読みしている段階だけど(何しろ『プログラミングRust』もまだ読み掛け……)、ふと、ソースコードがシンタックスハイライトされていないことに気が付きました。

ハイライトされていないソースコード

ので、ハイライトできるようにしてみました。

ハイライトされているソースコード

Pirkaというコマンドラインツールでこれができます。PirkaはRubyGemとして配布しているので、 gem コマンドでインストールします。

% gem install pirka

Pirkaは、外部でGit管理している「EPUB内のソースコードのプログラミング言語の辞書」を使用しているので、その辞書の最新版を引っ張ってきます。

% pirka update

次に本を用意します。Gihyo Digital PublishingからEPUBファイルをダウンロードします(Kindleで買っている場合はこれはできません! 先に言っておくべきだった)。ここでは「./実践Rust入門[言語仕様から開発手法まで]_00.epub」という場所に置いたとします(Pirkaは本をハイライト版で置き換えます。必要に応じてバックアップしておいてください)。

pirka コマンドを実行します。

% pirka ./実践Rust入門[言語仕様から開発手法まで]_00.epub

暫く待つとコマンドが正常終了するので、ファイルを開くことでシンタックスハイライト版の『実践Rust入門』が読めます。(ただ、iBooksはなんかハイライトされないので、別の環境で見てもらったらいいのかな、何でだろう……。要調査。)

Kindleで読みたい場合は、Kindle Formatに変換してください。

% gem install kindlegen
% kindlegen ./実践Rust入門[言語仕様から開発手法まで]_00.epub

カンバセイション・ピース

途中しばらく読まなくなってまた続きを読み始めたり、気に入った同じところを何度も読んだり、ちょっとした中断は再三やっていて、戻った時にどこまで読んだか分からなくなって記憶のあるところからまた読み直したらその先も実は読んだことある所だったけど構わず重複して読んだりということを繰り返して一年半ぐらい掛かった『カンバセイション・ピース』を読み終えました。筋とか出来事とか感情とか別にない(重要じゃない)ので早く続きを読みたい、読まなくちゃっていう焦りもないし、一度離れてまた戻ってもなんの問題もないという安心感があったりでリラックスして読み進めないことができていた、それなのに本を離れている間もずっと読んでいる気がしていて、多少の緊張感もあって、「読むのを諦めよう」という気になったりしない本でした。世界観が変わった気がする。

眼鏡を掛けると

ケースから取り出して作ったばかりの眼鏡のフレームを耳に乗せるとファミレスのメニューブックのステーキの写真が目に飛び込んで来たのだが、一瞬後にまたぼやけた。それから改めてゆっくりと焦点が合い、周辺のグラスや皿なんかもよく見え始める。
眼鏡をかける動作によって眼筋が混乱したのだろう。これまでの度の合ってない眼鏡にアジャストされていた眼筋たちは僕の眼鏡を掛けるという動作を引き金に条件反射でこれまで通りの収縮或いは弛緩をした。これはつまり、眼筋は水晶体で屈折して入ってくる光の焦点を自動的にうまく合わせたり、僕の脳からの命令でわざと焦点をずらしたりするという器官ではなくて、眼鏡を掛ける、という腕の動きを覚えさせられた、独自の記憶を持つという器官なのかも知れないと思った。